Fusion360スカルプトの罠!モデルが真っ黒になる現象を回避する方法
Fusion360のスカルプトは、使えるようになると
流線型のデザインを自由自在に作ることができる便利なモードです。
メイカーズラブ でもスカルプトの講座を開催しており
こんな感じのオートバイを課題で作ったりしています。
しかし、昨日行なっていた講座中に、モデルが真っ黒になって
全然エッジ見えないという現象が起こりました。
最初は何がどうなっているか分かりませんでしが、どうも最近のバージョンアップで
スカルプトにもモデルの裏表が表現されるようになったようです。
なんどもボディを結合したりしていると、面裏が頻繁入れ替わってしまい
エッジが見えなくてすごく不便です。
何か回避策はないかと探していたところ
表示設定の効果の中に、「アンビエント オクルージョン」という見慣れない設定を発見!
これを切ると、前のように表裏の色が同じになりました。
スカルプトでも、ダイナミックなモデリングでは裏表が入れ替わるケースが多いので
この設定は切っておいた方が良さそうですね。
「アンビエント オクルージョン」は、環境光を考慮する設定のようなので
どこか別のところに影響があるかもしれませんが。。
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。