低価格の高機能レーザー「HAJIME」に、火災探知システムが搭載!
低価格ながらハイエンドに迫る性能を持つレーザーカッター「HAJIME CL1 PLUS」がモデルチェンジ!『火災検知システム』が搭載されました。
機材のダメージを防ぐ!新しいタイプの火災検知
火災検知システムは、多くのハイエンドのレーザーには採用されている機能です。
ただし、そもそも燃焼加工を行っているので、火災検知は難しい技術となります。
それは、加工中の火花なのか、発火して燃えてるのかを機械的に判定することが困難だからです。
そのため一般的な火災検知では、機械内に炎が大きく広がり、大きなメージを受けないと検知することができません。つまり、検知した時には機材が壊れている事があるわけです。
そこで、「HAJIME CL1 PLUS」では、独自アリゴリズムによる『火災検知システム』を搭載。
発火燃焼による危険な炎だけを、検知することが可能になったそうです。
そうなると、機材がダメージを負わない状態で火災を検知することが期待できます。
連続加工が可能のペルチェ式冷却システムがパワーアップ!
低価格のレーザーカッターは水冷式で、連続加工が難しいタイプが多くなります。
しかし、「HAJIME CL1 PLUS」は、前モデルよりペルチェ素子による冷却システムを採用。
連続加工が可能になり、大幅に加工時間がのびました。
また今回のモデルチェンジでは、内部構成部品をゼロから再設計。
さらに強力な冷却能力を発揮することに成功しているそうです。
安全性と加工時間が共にパワーアップした「HAJIME CL1 PLUS」の本体希望小売価格は、728,000円(税別)です。
「HAJIME」はメイカーズラブでも使っているレーザーカッターです。
元々高機能でしたが、さらにハイエンド機に迫る性能になってきていますね。
今後の開発も楽しみにしたいと思います。
レーザーカッターに必須のイラストレーター入門
レーザーカッターは3Dプリンターと並び注目のデジタル加工機です。しかし、加工データを作るにはイラストレーターの操作が必須です。
そこで、レーザーカッターには必須のイラストレーターを
初心者や苦手な人でもマスターできる入門講座を始めました
■イラストレーターを覚えながら、レーザーカッター学ぶ
1.初心者や挫折組でもイラストレーターの操作をマスター。
2.製品レベルの課題を作りながら学べる。
3.レーザーの加工法を学んで、実際にカットもする。