HOME >>  3Dプリンター > 【第三回 ・プリント編】3Dプリンターでオリジナル「にゃんこドアガード」を作ってみる

【第三回 ・プリント編】3Dプリンターでオリジナル「にゃんこドアガード」を作ってみる

にゃんこドアガード

にゃんこドアガードの作成も最後のプリント編となりました  =(^_^)=

プリントに使用するのは、レビュー用にお借りした韓国メーカーの3Dプリンター「アーモンド」です。価格は20万円以上と家庭用の3Dプリンターとしては上位モデルですね〜

→アーモンドの詳細情報はこちらへ

特徴としては、低価格3Dプリンターの中ではいくつかの点で抜けた性能があるという面ですね。

  • プリントベッドの水平調整の自動化
  • Z軸の自動調整
  • プリントヘッドの360度冷却でサポート材が劇的に少なくて済むっぽい

この辺は実際にプリンターを使っているとかなり困る点ではあります。

3Dプリンター アーモンドの筐体

 

3Dプリンター アーモンドの9点測位平行3Dプリント失敗

自動水平調整がらく

プリントベッドの水平測位を9点で行うため、10秒程度の測位動作が行われます。
ベッドを水平さは造形物のクオリティに大きく影響するのですが
低価格のプリンターは、元々取りづらかったり調整がしづらいモノが多いですね。

 

Z軸自動調整で成功率アップ

Z軸の調整はプリントの成功を大きく左右するので、これの調整にいつも10分程度時間がかかります。

ちなみに、Z軸調整を間違えるとプリントの失敗につながりこのような状態に。。。

 

 

360度冷却でサポート材ゼロ?

ぎゅんぎゅんプリントしていきます。3Dプリンターを使ったことがある人はピント来ると思いますが、中空構造なのにサポート材が無くても造形が出来ています。

これはプリントヘッド周りが 360度冷却ファンを備えてるためだそうです!

3Dプリンター アーモンドはサポート材無し

 

3Dプリンター アーモンドで出力した

 

という感じで、無事プリントが完了!

サポート材がゼロでここまでプリント出来るのはいいですね。

特に、猫の足の細い部分もちゃんとプリント出来ているのは驚きました。

 

 

無事ドアノブにも着きました!

プリントした「にゃんこドアガード」は、うちの猫の攻撃にも耐えることが出来たので、わりと使えそうです!
中空構造をプリントできるアーモンドは、いま購入できるプリンターの中ではいいですね〜

→アーモンドの詳細情報はこちらへ

3Dプリンター アーモンドで出力したドアガードを装着

 

無料でFusion360を学べる

一ヶ月でFusion360をマスターするオリジナルノウハウを読むことができます。
  • 無料メールセミナーの詳細へ

Fusion360や3DCADを
より本格的に学びたい方はこちらへ!

オンライン講座

動画で学ぶ!Fusion360で自在に形状を作る方法論

Fusion360の基本操作をある程度できる方を対象に
モデリングの方法論やノウハウを身につけて、自在にモデリングができるスキルを
動画で学べるオンラインスクールです。

  1. Fusion360の基本操作ができる方が対象
  2. 本のお手本やチュートリアルに頼らず自在にモデリングできる
  3. 動画を使って、いつでもどこでも学ぶことができる
  オンライン講座の詳細へ
Fusion360オンライン講座