【5/28】次世代型3Dプリンターが可能にする、個人メイカーズのモノ作り法。
去年から3Dプリンターがメディアで頻繁に取り上げられるようになり、個人メイカーズの時代が来ると期待されています。
そこで5月28日(水)に、3DCADを使って製品開発を学ぶメイカーズスクールを主催する「メイカーズラブ」と国産3DプリンターメーカーのGenkei共同セミナーを開催。
Genkei新発表する次世代プリンター「Trino」のデビューイベントも合わせて行います。
次世代型3Dプリンターが実現する個人によるモノ作りを実演しちゃう!?
次世代型3Dプリンター「Trino」では、今までに無い精度とナイロンやゴムなど様々な素材により、新しいモノ作りが可能となりました。
さらに、自分の構想を実現する為に書かせない3DCADのデータづくりを教える「メイカーズスクール」では、プロ用のフリーCADを使った、製品設計入門を実演しながらご紹介します。
登壇するのは、RepRap Community Japan代表で3DプリンターメーカーGenkei代表の加藤大直氏、3DCADマスターでメイカーズスクール講師の池田法雄氏です。
プログラムの最後には、個人メイカーズの分野でトップランナーである両氏による対談も御用しています。
第一部:19:00〜19:40
次世代型3Dプリンターだから始められる、個人メイカーズによるモノ作り
RepRap Community Japan代表で、国産3Dプリンターメイカー「Genkei」代表の加藤大直氏が、新発表の次世代型3Dプリンター「Trino」をご紹介。
次世代型3Dプリンターだから可能になる、高精細な3Dプリントやゴムやナイロンなどの様々な素材の活用法について語ります。
「Trino」はプリント品質の大幅な向上に加え、Z軸やプリンベット水平調整の自動化や、スライサーとドライバー一体型のソフトを導入。
いままでの3Dプリンターの問題点であった扱いづらさが解消され、個人メイカーズの可能性を次のステージに進める製品です。
低価格帯の3Dプリンターでは難しいとされていた、有機的な形の奇麗な出力や、極薄の出力が可能となっています。
【3Dプリンター「Trino」のスペック】
- 外寸:幅320mm 奥行き310mm (350mm取っ手部分含む) 高さ605mm
- プリント可能最大エリア:XY軸 直径170mmの円エリア (1射出時) Z軸 250mm
- プリントスピード:最高速120mm/s 最低速度5mm/s XY移動スピード300mm/s
- 積層ピッチ:0.3~0.025mm (0.4mmノズルの場合)
- ノズル径 :0.4mm標準搭載
- プリント可能素材: ABS、PLA、ナイロン618、ナイロン645、ナイロンブリッジ、超軟質PLA、石膏ライク樹脂、木材樹脂、導電性ABS、熱変色性PLA、SmartABS、PET、T-Glass(PETT)、PET+、PVA、HIPS、ポリカーボネート(新型ホットエンドに変更が必要)
- 価格:先行販売分は キット+ソフトのセットで22万円(税抜)
第二部:19:40〜20:20
3DCADを使って、個人が始める新しい製品開発を実演!
3Dプリンターを使って出来る新しいモノ作りには必須となる3DCADについて、3DCADマスターで「メイカーズスクール」講師の池田法雄氏が語ります。
難しい印象をもたれている3DCADをですが、直感的な操作ができるフリーCAD「DesignSpark」のようなソフトもあります。
セミナーでは「メイカーズスクール」で実際におこなっている「DesignSpark」を使ったデータ作りを実演。スクールで初めてCADに触った受講者が、オリジナルのモノ作りを始めている現状もご紹介します。
さらに、池田氏が実践する、3DCADを使った新しいモノ作りを語ります。
例えばブラジルワールカップの公式楽器「カシローラ」みたいなモノを作る事だってできますよ!
第三部:20:20〜21:00
Genkei加藤大直氏 × メイカーズスクール池田法雄氏による対談
個人のモノ作りを可能にする3Dプリンターの活用法と注意すべきこと
- 低価格3Dプリンターを製品作りに使う場合のポイント
プリンターの性能や素材によって変わる、データの作り方や設計方法について - 次世代3Dプリンターだから出来る新しい素材を使ったモノ作り
ナイロンやゴム、木材など様々な素材を扱うことが出来る次世代型3Dプリンターによる新しいモノ作りについて。 - 3Dプリンターと武器の関係
銃をプリントする事件が起きるなど、国内でも社会問題化しつつある3Dプリンターと武器の関係性について。 - 3Dプリンターを使った少量生産の新しいビジネスについて
大量生産ではコストがかかりすぎて出来なかった、個人メイカーズによる少量生産の可能性について。
イベント概要
日時:5月28日 19時〜21時 ※受付開始18時40分
場所:ハロー貸会議室秋葉原Ⅱ
東京都千代田区神田岩本町15-4 山上ビル東館2階
<最寄り駅>
- JR山手線 秋葉原駅 JR中央改札口徒歩3分
- 都営新宿線 岩本町駅 A3出口徒歩2分
- 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 5番出口徒歩1分
- つくばエクスプレス 秋葉原駅 中央改札口徒歩3分
定員:35名
料金:2000円(会場支払い)
※メディアの方は無料です。申し込み時に「メディア枠でのご参加」を選択ください。
登壇:Genkei加藤大直、メイカーズスクール池田法雄
主催:株式会社メイカーズファクトリー 共催:合同会社Genkei
■お申し込み
■お問い合せ先
株式会社メイカーズファクトリー
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