3Dプリントのスマホケースを作る「3D PRINT LAB」を使ってみた!
3Dプリンターを使って作りたいもので、まず思い浮かぶのはスマートフォンのケースだと思います。
しかし、3Dプリンターを持っていて、工業製品のCADデータを作れるという
稀な人しか実現が難しい状態でした。
でも、3Dプリンターで作られたiPhoneケースが欲しいとう方向けに、
なかなかよい感じのWEBサービスをKDDIが始めていたのでご紹介します。
「3D PRINT LAB(3Dプリントラボ)」の特徴は、WEBアプリを使って、自分オリジナルのケースがデザインできるところですね。
しかも、価格も4千円程度とプレーンなスマホケースを3Dプリントする価格とあまり変わりません。
ちょうど1月末にスタートしたばかりなので、「3D PRINT LAB」でためにしデータ作りを体験してみました。
3D PRINT LABを体験してみた!
「3D PRINT LAB(3Dプリントラボ)」では、出来合いの3Dデータもありますが、今回はオリジナル作成に挑戦してみます。
まず、スマホの機種を選びます。iPhoneからAndroid端末まで、3Dプリンターだけあって
いろいろな機種に対応していますね。
そして、模様と色を選んでベースとなるデザインを決めます。
さらに、カスタマイズできる要素としてスタンプ柄を入れることができます。
文字やハートのようなマーク、動物などいくつかの種類があります。
今回はメイカーズ・ラブのイメージでLOVEの文字とハートを選びました。
マークは色んな場所に置けて、大きさを選ぶこともできます。
こんな形でケースデータが完成しました。
出来たデータはいろいろな角度から確認することができます!
さらに、発注もそのまま簡単に完了します。
「3D PRINT LAB」を使ってみた感想としては、かなり簡単に3Dプリント出来るスマホケースデータが作れるのが良い部分ですね。
3Dプリンターなので、かなり色んな機種のスマホに対応できるのも良い点かと思います。
しかし、部品になる3Dのパースがそれほど多くないので、もっといろんな種類がほしいところです。
絵のパーツの種類を増やしたり、文字はパーツテキスト入力からオリジナルで作れると
より良いかと思います。
まだまだスタートしたばかりのサービスなので、今後の展開に期待しましょう。
最近、3Dデータを気軽に扱えるOPEN GLがブームなので
こういうWEBサービスが増えていくと、3Dプリンターがもっと身近になってきますね〜
「3D PRINT LAB」公式サイト
https://3d.auone.jp/