アマゾンが3Dプリントしながら配達する、驚異の時短特許を出願!
アマゾンといえば、通販の会社なのにテクノロジーへのアプローチがアグレッシブな企業です。
少し前に、ドローンを使った宅配便を発表していましたよね。
そして、今度は3Dプリンターを使った時短方法を特許として出願したようです。
アマゾンの提出した特許公報によると。
トラックに3DプリンターやCNCを積んだ移動式製造トラックを用意。
顧客がオーダしたら、一番近いトラックが3Dプリントしながら顧客の元に向かうという仕組みです。
荷物のデリバリーが課題のアマゾンらしいアイデアだと思います。
しかし、今後様々な3Dプリンターが登場するだろうことを考えると、けっこう恐ろしい特許かもしれません。
特許というのは、基本的に広範囲でとっておくと強力な力を発揮します。
このまま特許が認められると、3Dプリントしながら宅配するというアイデア全てにライセンスが発生する可能性があります!
3Dプリンターと移動がからむビジネス
例えば、樹脂だけじゃなくフード3Dプリンターを使って
作りながらデリバリーするピザ屋を始めようとすると、この特許に抵触してしまいそうです。
さすがアマゾン、という感じですね。。。