ビックカメラでCESで高評価の3Dプリンターが69,800円で販売開始
ビックカメラが3月18日から、台湾メーカーXYZプリンティングの3Dプリンター「ダヴィンチ1.0」を販売するそうです。「ダヴィンチ1.0」は、CES 2014でエディターズチョイスアワードを受賞したデスクトップ3Dプリンタ。価格は69,800円と、RepRap系のプリンターとしてもかなり安い部類に属します。
性能的には積層ピッチが0.1mm、プリント面積は20cm四方と大きめ、素材はABSです。
他に「ダヴィンチ1.0」特徴としてはプリンターヘッドの自動キャリブレーションや自動クリーニング機能なども備えてるところですね。
(Z軸の調整にえらく時間がかったり、ここはプリントしていると苦戦する部分です。)
フィラメントは専用カートリッジ型ですが、600gで3280円と専用型としてはさほど高くありません。
日本語対応した専用ソフトで、設定もかなり簡単に出来そうです。 ただ、積層ピッチなんかの性能は実際プリントしてみないとハッキリわかりません。
面積も実際に大きめにプリントするとゆがみが大きくなる機種もあるので、試してみたいところですね〜
ところで、米国では3万円台のプリンターも販売されていたり、RepRapのプリンターはどんどん安くなりますよね。 ただ、プリンターはデータが無ければただの箱。
早く3Dデータのクリエイターを増やすことが急がれます。
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