【モデリング編】3Dプリンターとゴム素材で猫グッズを作る
今回は、3Dプリンターのゴム素材と、個人は無料で使えるCADのFusion360で
オリジナルの猫グッズを作ります。
テーマは1年ぐらい前に作った、猫用のドアノブ・ガードです。
ドアノブにつけて、強力な猫パンチから我が家のドアを守る超プライベートなグッズです =^_^=
以前作ったモデルは、ドアに止める部分も樹脂だったので、猫パンチで壊されてしまいました。。。
そこで、1年ぶりのリベンジとして
今回は留め具の部分をゴム素材で3Dプリントすることにしました!
UPシリーズ用のゴムフィラメントですが、かなり柔軟性があって使える素材です。
イラストからモデリングしてるみる
まずは、どの位の大きさで作るかイラストで大まかな大きさを決めます。
かなり、ドアノブの部分意外はかなり適当に寸法もいれていきます。
このぐらいのモノだと、ドアノブ部分さえちゃんとしていれば、問題はありません。
モデリングは無料CADのFusion360で行います。
まずは、猫カバーのボディ部分を作ります。
スケッチを書いて、カーブの部分を押し出します。
土台になる形ができたので、上にスケッチを書いて、ネコ型にカットしていきます。
耳や、目の部分が完成しました。
あとは、ゴムで作る、台座の部分をモデリング。
ここは、ドアノブにバッチはめたい部分なので、寸法を入れてスケッチを書いていきます。
スケッチを立体化して、ボディとジョイントする部分も作ります。
できたら、全体的にフェレット(丸み)を入れて完成しました。
単にプリントするだけなら、このCADデータで十分です。
ついでに
あとで、Fusion360のアセンブリやアニメーションも後で紹介するため
ドアとドアノブも作成します。
レンダリングしてみると、なかなかリアルに見えますね。(ここまで出来るとプリント不要では?とも思えてきますww)
次回は、このデータを実際にゴム素材を使って
3Dプリントと、研磨などの後加工をやってみます。
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。