【12月4日セミナー】3Dプリンターで金属や砂型を直接造形、コストと期間の大幅削減を実現する
現在ブームの3Dプリンターはプラスティック樹脂を用いたものがメインです。
しかし、来年以降は金属を使ったものが活性化し、製造業への大きな影響があると考えられます。
政府の産業戦略でも重点項目にあげられ、産業用の3Dプリンター開発が始まっているなど
これから本格的に注目される分野です。
3Dプリンターにより金型や砂型を直接プリントする技術が広まれば、製造プロセスやコストの大幅な圧縮につながるでしょう。
本セミナーでは、3Dプリンターで金属や砂型を直接造形するための最新の技術動向をお伝えします。
【金属プリンター セミナー】3Dプリンターで金属や砂型を直接造形、コストと期間の大幅削減を実現する
イベント開催日:2013/12/04
チケット
一般参加 2013年11月22日~2013年12月04日までお申込みが可能です。 |
¥39,000 |
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真空型金属粉末積層造形装置の研究開発状況と
最新動向及び今後の展開
㈱アスペクト 技術開発担当取締役 LS事業部長
萩原 正氏
12月4日 9:40~10:40
NEDOの「次世代素材等レーザー加工技術開発プロジェクト」で、技術研究組合次世代レーザー加工技術研究所の組合員として造形環境を高真空にした金属粉末積層造形装置の研究開発を進めてきた。
本プロジェクトを進めるにあたり調査した金属粉末積層造形装置に関する世界の技術動向と、装置の開発状況および今後の展開について紹介する。
1.金属粉末積層造形に関する世界の技術動向
―海外シンポジウムおよび展示会での情報収集
2.真空型金属粉末積層造形装置の開発状況
―装置の特長、構造、造形物密度向上実験
3.今後の展開
〈質疑応答〉
EOS社製金属粉末積層造形装置を用いた金属製品・金型造形サービスの最新動向と提供事例及び今後の展開
㈱ J ・3D 代表取締役社長
高関 二三男氏
12月4日 10:50~11:50
どのようなビジネスにおいても、時流やマクロ的な経済環境に抗うことは大変難しいと考えます。
株式会社J・3Dは 「お客様の為に何ができるか」 を考え革新的な技術を用いてお客様と共に成長していきたい。 まずは新たなサービスに触れてみてください。
1.EOSINT Mの特徴
2.EOSINT Mは魔法の箱か?
3.金属造形ルール
4.造形品と提供事例
5.これからの金属造形の課題
〈質疑応答〉
コンセプト社製金属粉末積層造形装置を用いた金属製品・金型造形サービスの最新動向と提供事例及び今後の展開
㈱ジェイエムピー 経営企画マネージャー
安藤 幸彦氏
12月4日 12:30~13:30
1995年に樹脂造形用粉体積層 3Dプリンタを ドイツ・EOS社より導入し、樹脂造形物をロストワックス法のモデルとして使用する方法を開発した。
2008年よりドイツ・コンセプト社の3Dプリンタ(金属粉末積層造形機)を使用し金属造形の研究を行って来た。 現在は2台の金属造形用3Dプリンタで革新的ものづくり法の研究開発を行っている。
これら金属造形に関する技術の一端を紹介したい。
1.コンセプトレーザー社製金属造形機の原理と造形の仕組み
2.射出成形金型、ダイキャスト金型への実例
3.金属造形が得意とする形状の実例
4.現状の限界と今後の可能性
5.コストダウンへの取組み
〈質疑応答〉
金属光造形複合加工技術・装置の開発動向と金属製品・
金型への応用事例及び今後の展開
㈱松浦機械製作所 技術本部営業技術
ゼネラルマネージャー
漆崎 幸憲氏
12月4日 13:40~14:40
いよいよ、日本政府も 2014年からオールジャパンによる金属積層造形装置開発をナショナルプロジェクトにより45億円かけて行われることが発表されました。
今回、2004年から販売している金属積層造形と高速切削をハイブリッドにした世界唯一の技術である 金属光造形複合加工装置 の説明と、3次元金型製作と部品加工に関するアプリケーションについての紹介をする。
1.LUMEX の開発背景
2.LUMEX の特徴説明
3.金型製作の適用事例
4.部品製作の適用事例
〈質疑応答〉
電子ビーム積層造形装置の開発動向と金属製品への
応用事例及び今後の展開
㈱エイチ・ティー・エル 営業本部
百瀬 渉氏
12月4日 14:50~15:50
スウェーデン ARCAM社製の電子ビームによる金属3次元造形装置のご紹介を
致します。装置原理を説明します。 電子ビームを使用することで、鋳造品よりも
強靭で鍛造並みに金属を造形できます。 それゆえ、用途としては試作を超えて
人工股関節やジェットエンジンのタービンブレードの量産にこの技術が世界的に
使用される事例などもご紹介いたします。
1.ARCAM社とHTL社の取り組み
2.EBM について(装置構成とプロセス)
3.造形物の強度
4.応用事例と今後の用途
〈質疑応答〉
3次元砂型積層造形装置を用いた砂型造形サービスの
最新動向と提供事例及び今後の展開
㈱ExOne 営業部
佐藤 大輔氏
12月4日 16:00~17:00
AM造形技術を使ったものづくりのデジタル化が、全世界で急速に進んでいます。
ExOneでは、アメリカに3か所、ヨーロッパはドイツに、アジアは日本に拠点を配し、
製品とサービスを提供しています。
ExOne の砂型3Dプリンターが どのようにものづくりに携わるかを、ご紹介いたします。
1.砂型3DプリンターとAM造形プロセス
2.装置導入状況
3.活用事例
4.ExOneの今後について
〈質疑応答〉
【金属プリンター セミナー】3Dプリンターで金属や砂型を直接造形、コストと期間の大幅削減を実現する
イベント開催日:2013/12/04
チケット
一般参加 2013年11月22日~2013年12月04日までお申込みが可能です。 |
¥39,000 |
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■開催概要
日時:12月4日(水) 9:40~17:00
会場:メディアボックス会議室 (東京都新宿区西新宿1-9-18永和ビル)
料金:1名につき 39,000円(消費税込み、テキスト代含む) 昼食弁当付き(サービス)
主催:日本技術情報センタ-
TEL 03-3374-4355 FAX 03-3374-4353
http://www.j-tic.co.jp/
代表取締役 吉田 賢 Email:yoshida@j-tic.co.jp