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えらく堅牢そうなフレーム型の国産大型3Dプリンター、「ニンジャボット」が発表

ニンジャボット

徹底比較!国産の家庭用3Dプリンターの価格・性能でもご紹介していますが、国産の3Dプリンターも増えてきましたよね〜

そんな中、近々三豊工業より発売される「ニンジャボット」は、国内で生産もしている純国産3Dプリンター。
写真をみた感じでは3Dプリンターでは珍しい剛性を重視しているフレーム型のボディが目立ちます。
ちなみに、映像をみてみるとX軸もかなり太くボディの堅牢さが伺える構造です。

くわえて、エクストルーダー直結型のモーターを採用することでプリントの安定性をアップしているようですね〜

ニンジャボットのフレーム ニンジャボットのX軸

ちなみに、BOX型ではないため温度管理はむずかしそうですが、そのへんを補える安定設計と言えそうです。

あとは、プリント面積が200×200×200mmと広いのはグッドなポイントです。

ただし、一般的なRepRapプリンターは大きなものをプリントするとゆがみが出やすくなります。
「ニンジャボット」は堅牢な設計のため、そのへんも期待できますね。

他に、ユニークな点としては、国産プリンターとしては珍しく
デュアルヘッド型に対応していることが上げられます。
素材もPLA、ABS、PVA、Wood PETG Nylonに対応しているので
本体とサポート材との素材の出し分けなども可能かもしれません?(詳細は未確認です)

積層ピッチは3Dプリンターでは標準的となる、0.1mmです。
価格はサイトに載っていなかったので、開発元に問い合わせたところ
標準タイプで24万円と、品質と価格のバランスは良さそうです。

■標準タイプ:FDM-200
¥240,000

■ヒードベット装着タイプ:FDM-200H
¥260,000

■デュアルヘッドタイプ:FDM-200HW
¥285,000

国産でもいろいろなメーカーから3Dプリンターが出てきているので
「ニンジャボット」も一度使ってみたいです。

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