人形の顔を自分で作って3Dプリント出来る!国産WEBサービスが登場
ユーザーがオリジナルの3DデータをWEBで作って、3Dプリントするサービスを海外ではよく見かけますよね。
日本でも少しづつ出てきましたが、人形の顔を自分で作れる日本らしいWEBサービスが登場しました。
「RML 3D FACEMAKER」は、ドールメーカーのRMLが開発した、自分で人形の顔を作れるサービス。さらに、出来たデータは3Dプリントする事ができます。
→サービスサイトはこちらへ
ドールとは、フィギュアとは違い、人形の着せ替えやメイクを楽しむアイテムです。
大人版のリカちゃん人形的な感じですかね〜
RMLのドールは、元々カスタムメイドが特徴です。ベースとなるドールにメイクや衣装を使って、独自のスタイルを楽しめるようになっています。
▼カスタムメイドされたドール(出典:RML公式HP)
そして、「RML 3D FACEMAKER」を使えば、ドールの顔まで自分の理想どおり作ることが可能です。
設定項目がものすごく細かいので、かなり微妙な表情も再現することが出来きそうですね。
実際のどの程度シミュレーションできるのか?
という事で、分かりやすい例として、誰もが知ってる有名キャラのリンクを目指して作ってみました。
相当いろいろな顔パーツを動かせるので、だいぶ似た感じ?になったような。
▼RML 3D FACEMAKERでリンク風の顔を作ってみた
※RML 3D FACEMAKERシステムを使うときは、プラグインの「unity web player」が必要ですが、何故かChromeでは動きませんでした。。。
ユーザーは、WEBアプリを操作して好みの顔を作った後に
画面したより発行されるコードを使って、3Dプリントの注文が行えます。
ドールは、ナイロン素材で3Dプリントされます。従来のレジンキャスト(樹脂鋳造)と比べると、複雑で難しい形状が作れるのがポイントのようです。
以下 出典:RML公式サイトより
ナイロンなので、素材としてもかなり強靭だと思われます。しかし、表面処理が難しいので、そのへんは課題のようです。
以下追記:2015年5月29日
ちなみに、「3D FACEMAKER」で購入者した方には、研磨とメイクが完了した完成品のドールが届きます。
フィギュアなど、趣向性の高いものは3Dプリンターを使ったカスタムメイドに向いていますね〜
提供企業:RML 公式HPはこちらへ
サービス:RML 3D FACEMAKER サービスページへ