3Dプリンターでのコスプレはここまでスゴイ!!
コスプレというと日本が盛んですが、最近は海外でも一般的になってきています。
そんな中、超弩級のコスプレを3Dプリンターで実現した人が登場しました!!
コスプレイヤーのチェルシーさんが作ったのは、メトロイドの女性主人公サムス・アランのコースチューム。
彼女はこのコスプレ衣装を作るのに、2年間の歳月と4000ドルの費用をかけたそうです。
作成にあたっては3Dプリンターと伝統的なカスタムメイドの方法が組合わさっています。
平面的な部分は、サーモプラスティック素材のWorblaが使われているようです。
しかし、主要な部分は3Dプリンターで作られています。
まず、MaxとZbrushを使って3DCGデータを作成。
それを、ハイエンド3DプリンターのZprinterで出力後に、塗装加工するプロセスです。
ヘルメットやショルダーパーツ、胸あてや篭手、巨大なアーム砲は3Dプリンターで作られているそうです。動画をみると分かりますが、スーツの中にはLEDライトも仕込まれていて、こだわりは徹底しています。
3Dデータとプリンターを使った製作風景
たまたま、彼女の友人がZprinterを購入していたという幸運もあったようですが、それにしても凄まじい手間のかけよう。
コスプレにかける執念を感じますね。。。
チェルシーさんの製作風景は、彼女のブログで見る事が出来ます。
公式ブログ
http://talaaya.wordpress.com/
最初にテスト的な3DCGのデータを作り、大まかなカタチをプリントして詳細にしていったようです。3Dプリントもそれなりに時間がかかるので、現実的な方法だと思います。
コスプレは日本が本家だと思っていましたが、向こうの人の持つ技術が加わると
そのうち海外が本場になるかもしれないですね〜