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3Dプリンターで生体組織が出来ちゃった?オックスフォード大が発表

3Dプリンター 医療に応用

米コーネル大学の研究室で、3Dプリント技術を使って作成される人工耳(2013年2月13日撮影)。(c)AFP/CORNELL UNIVERSITY/Lindsay FRANCE

4月5日のAP通信の記事によると、イギリス・オックスフォード大学の研究グループが3Dプリンターを使い生体組織に似た物質を生成したそうです。

科学誌「サイエンス」にも、将来的には医療目的に使える可能性があると、研究結果が掲載されたそうです。

この物質は、数千の小滴を結合させ、細胞薄膜に包んでカプセル化したもので、細胞機能の一部を果たす事ができると発表されています。

また、「小滴のネットワーク」は完全な合成物質のため遺伝情報を含んでおらず、IPS細胞のような方法を使う場合に起きる問題とも無関係だとか。

しかし、細胞のような生体組織を3Dプリンターで生成するのは難しい印象がありますよね。

3Dプリンターは物質を積層するものですが、生体組織は培養するものなので、性格もがそもそも違いそうです。

オックスフォード大学の作ったものは、そのへんを乗り越えられるんでしょうかね~
3Dプリンターの医療適用としては今後が注目されます!

 

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