【その3】Maker Faire Tokyoで目撃、あの超巨大3Dプリンターが発売!
メイカーフェア東京2014のレポート第3回目です。
過去のレポート
【その1】Maker Faire Tokyoで出会ったハードウェアベンチャーの玉子
【その2】Maker Faire Tokyoで出会ったハードウェアベンチャーの玉子
今回は、3Dプリンターがテーマ。
国産3DプリンターのGenkeiさんが「超巨大3Dプリンター」と「超小型3Dプリンター」の2つを出品していました。
巨大3Dプリンターといえば、以前Genkeiの加藤大直さんが製作し、東京芸大美術館に出展されたものが記憶に新しいですが。
【8/8まで】実物は凄い!世界一の巨大3Dプリンターを体感できるイベント
↑これは、さすがに大きすぎて置き場所に困りそう。
さらにプリントスピードも遅く、実用性は???な感じでした。
今回の製品は900mm四方のプリントエリアを持ちながら、外寸は1300mmと室内に置くことが可能になっています。(販売時は、プリントエリアが1000mm四方になるそうです。)
さらに、プリント精度とスピードも大幅にアップ。
0.05mm程度の精度が出せるのと、椅子ぐらいの物であれば1日で出力可能だそうです。
スピードアップのためにマテリアルの供給を、フィラメントではなくペレットを使う方式にしたとのこと。
これだと早さに加えて、プリント時のトラブルも減りそうですね。
家具メーカーや建築系などで、大型の3Dプリンターは使えるのでこれは面白そうです。
そして、今回は一般への販売も行うそうです!
販売されている低価格3Dプリンターとしては、世界最大級だと思います。
(高額3Dプリンターでは、同等のモノがあります。)
加えて、もう一つ展示されていたのが、世界最小級の3Dプリンター。3Dプリンターもここまで小さくなると、持ち運びとかには便利そうですね〜
たまにセミナーに3Dプリンターを持ってきてほしいと言われ
運搬に困ることがありますが、これなら楽そうですね♪