【その4】話題の9万円レーザーカッター。実物をMaker Faire Tokyoで見た!

メイカーズファクトリー 代表取締役
メイカーフェア東京2014のレポート第4回目です。
過去のレポート
【その1】Maker Faire Tokyoで出会ったハードウェアベンチャーの玉子
【その2】Maker Faire Tokyoで出会ったハードウェアベンチャーの玉子
【その3】Maker Faire Tokyoで目撃、あの超巨大3Dプリンターが発売!
レーザーカッターは、メイカーズの注目が高い機材ですよね。しかし、ユニバーサルの製品を筆頭に高額なのがネックとなっています。
そんな中、Maker Faire Tokyo2014で、話題の低価格レーザーカッター「Podea」の実物を見てきました。
▼「Podea」は、以前メイカーズラブの記事でご紹介したことがありますね。
日本発!8万円台の低価格レーザーカッター「Podea-01」
▼Podeaの公式サイト
http://www.podea.net/
ネットでの資金調達に成功した点や、個人が手がけているプロジェクトとして話題になりました。
しかし反面、初期に発表されたむき出しの筐体をみて、安全性を問題視する人たちもいました。
この問題については、「Podea」開発者の方のTwitterやプロジェクトサイトで
誤解であることが判明していますが
クラウドファンディングでの注意点を感じる展開でもありましたね。
▼安全性についてプロジェクトの発表
http://camp-fire.jp/updates/view/7275
実物の「Podea」を、メーカーフェアで見た感じだと
発表通り箱型の筐体に収まっており、安全面も問題なさそうです。
さらに、価格の安いレーザーカッターではネックになりやすいソフトゥエアも
illustoratorのデータが取り込みやすくなかなか良さそうでした。
(ソフトはWin用のみで、Macではwinエミュレーターが必要)
Podeaの加工力は、最初の構想よりも凄そう!
ちなみに、公式サイトを見てみると
模型の軽量木材(バルサ素材)やグレー色プラ版も加工できるそうです。
いまは、ユーザーの希望に答えて、いろいろな加工に挑んでいるそうです。
開発者の方いわく、
よりパワーのある後継機も検討しているとのこと。
日本のレーザー加工機も先々が楽しみですね♪

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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。