お菓子も3D時代?!本格フードプリンターが発表!
ダヴィンチ3Dプリンターで知られる、台湾のXYZプリンティング。
同社がCES2015で公表していたフード3Dプリンターをご紹介します。
一見、通常の3Dプリンターに似ていますがフードペーストを押し出て、3Dモデルを作ります。
生地ペーストを押し出して、クッキーやピザの生地を積層することが可能です。
3D生地を作って、オーブンで焼けばオリジナルのお菓子が作れますね♪
さらに、チョコレートペーストを使えば、文字を書くこともできちゃいます。
利用可能な食材は、小麦粉ベース(クッキー生地など)、ジェル状(ジャム)、チョコレートだそうです。
マシンスペック的には、
積層面積が200×150×150mmなので、やや小さめのピザがつくれますね。
ノズルのサイズは、4サイズ(1、2、4、8mm)です。これを使って、0.8〜6.4mmの精度でプリントが出来るようです。
1mm以下のプリントが可能なので、ペットそっくりのクッキーなんかもできそうですね。
プリンターには3つの注入口があり、そこに100ccぐらいのフードペーストをセットできます。
3タイプのマテリアルが同時に使えるそうです。
このあたりの詳細は、ソフトウェアの内容が公開されると分かってきそうですね。
しかし、3Dデータの確保などを考えてもフードプリンターは、まだまだ実験レベルの商品ですよね。
XYZのフードプリンターは2000ドル以下の価格を目指しているそうですが、
果たしてどんな人たちがユーザーになるのでしょうか??
参考
http://www.fabbaloo.com/blog/2015/1/22/xyz-printings-new-machine-belongs-in-your-kitchen
http://www.cnet.com/products/xyzprinting-food-printer/