日曜大工の問題を3DCADで解決!!
まるです。雨が振るごとに、花粉が全力で飛できてますが、皆様お元気でしょうか??
3DCADと言うと、何かの工業製品やら3Dプリンタやらで専門的な臭がするので、ちょっと敷居が高く感じますよね?でも実は、日常生活の問題を解決できる道具だったりします。
そんなわけで、今回は3DCADソフト「Fusion360」のちょっと変わった使い方をご紹介したいと思います。
アセンブル
いきなり「アセンブル(assemble)」と言われてなんのこっちゃ??と思うでしょうが、「(機械などを)組み立てる」って意味だったりします。百聞は一見にしかずなので、「Fusion360」でアセンブルを実行するこうなります(画像をクリックしてください)。
この機能は比較的高い3DCADに実装されているのですが、実装されていても設定が難しかったりしてそう簡単にはできなかったりします。しかし「Fusion360」は、こんな機能がわりと簡単にできるんです。
僕は本家の操作方法動画をひたすら見ながら手探りでやってみましたが、この2つの動画の状態が出来るようになった日数は2日くらいでした。
そこで、こんな素晴らしい機能を利用して何かできないか!!と思いたち、我が家の問題を解決していきましょう!!というのが地獄の始まりでした(笑)
狭い空間に物を配置する
日本は部屋が狭いですよねー??残念ながら家も例外ではないです(笑)
そんな僕は、仕事ではもっぱらMACを使っているのですが、自宅ではゲーム、3DCAD、動画エンコード、そしてDTMなどに利用しているので、ハイスペックで拡張性のあるWindowsPCが必要なのです。
だから、昔から自作PC!!
思えばWindowsPCはずーっと自作してます。そして現在のPCは、6年くらい前の古いミドルケースに一世代前のハイスペックDOS/V機を無理やり収めているのでした。さらに、その本体を狭い場所に押し込んでいる(写真参考)という状態でした。
そして、去年の秋にGTX970と言うビデオカードを衝動買して、こんな問題が生じたのです。
- CPU温度がちょっと高い(最高:65℃)
- GPU温度が異常に高い(最高:85℃)
- メインテナンスがしにくい
- あぁ配線地獄
GPUがでっかくて、排熱の循環が悪くなった
PCI-Eの関係上、ほぼ底面に配置してるため、排熱環境が最悪
フィルターがそもそも存在しなくホコリの除去が困難
古いケースなので、裏配線とか無いのでごっちゃごっちゃ!
これらの問題を解決するべく、新しいケースを物色していると「Define R5」というとっても頑丈で静音性が良さそうなケースを見つけました!!これを何とか狭い空間に押し込めることはできないか??
ということで3DCAD「Fusion360」の出番です!!