【爆速の商品開発】Fusion360で革命的なPCスタンドを作ろう! ーその1ー
低価格で高機能の3DCAD「Fusion360」で、サクッと商品開発にチャンレンジしてみました。
今回のテーマは身近な問題の解決です。
本やマニュアルを読みながら、PCを使うことって多いですよね。
特に、技術系の本は分厚いので、閉じないように押さえる必要もあります。
さらに、大きな本は邪魔になりますよね〜
いま行っている3DCADセミナーでも、膝の上にマニュアルを乗せながら
キーボード叩くのは大変なのです。
というわけで、本を収納できるPCスタンドを開発してみます!
まずは、デザインです。
プロダクトの開発としてはシンプルが良いと思ったので、サックとこんな感じにしました。
Fusion360なら、モデリングも修正も簡単!
普通はこういうシンプルな製品でも図面を作って、厳密に寸法を決めます。
でも、Fusion360だとあとあとの修正も効くので、いきなり3DCADデータの作成に入ります。
まずは外観をスケッチで書いて、押し出すだけです。
さらに、フェレットで角を丸めておきます。
作ってみると、ちょっと剛性が弱そうな構造ですね。。。
しかし、Fusion360であればソリッドにした後でも
全然寸法や大きさの修正が可能です。
エッジの部分を移動するだけで
簡単に床との接地面とアーチの部分を厚くすることができました。
Fusion360で、簡単シミュレーション!
だいたい出来上がったところで、Macbookのデータを使って
シミュレーションをしてみます。
Fusion360はOBJのデータも読み込めるので
CGのデータを活用することも出来て便利なんですよね〜
スタンドを2つ並べて、上にMacBookを乗せてみましたが。
なかなかいい感じですね!
これなら、本を下に収納しながらPCでの作業ができそうです。
構想からデータ完成まで、だいたい1時間程度でしょうか。
Fusion360なら、こんな感じで商品開発も出来てしまいます。
次回は、作ったデータを3Dプリントしてみようと思います♪