端から見ると「何やってるの??」だけど本人は必死!!ヴァーチャル・リアリティー(VR)を体験せよ!!
メイカーズファクトリー 代表取締役
晴天が続いていますが、皆さんお出かけしてますか??
週末は「ニコニコ超会議2015」の取材でハッスルしてきたマルです。
ものすごく最先端すぎて全然広まってないのですが、体感すると絶対広めたくなる「最先端ヴァーチャルリアリティー(VR)」が熱いです!!僕が今「何を習いたいですか??」と質問されたら真っ先にこれ!!と答えるくらい興味津々です。そんなとっても凄い体験ができるブースが、ニコニコ超会議2015「超まるなげひろば」内の「Oculus Rift体験」にありましたので取材してきました。
投げ落とされる恐怖を感じられる騎乗レース!「Hashilus」
まず「ヴァーチャルリアリティー(VR)」を体感したい!と思うならば、これをオススメします。内容はシンプルでお馬に乗ってレースをするんですが、、、体感度が凄いです。僕は乗り物には強い方ですが、ぶっちゃけぷち酔いました(笑)
ちなみに、ここの担当をしている「藤山様」は今回出店している会場全体も取りまとめしているそうです。なので、近いうちに個別インタビューさせて下さいね。
飛ぶ系は鉄板!!「飛べると!」
VR秋葉原の街に浮いている風船をゲットする「↑飛べると」。ジェットパックを背負って、それを推進力に飛び回る設定なのですが、実際に背中に振動する装置を背負います。そのため背中から感じる振動があることで、噴射しているリアル感あります。車で言うと「エンジンを吹かす」あんな感じですかね。立ち話程度ですが、製作者の「まっつん◆SW1/SWF8io」さんが語ってくれたのですが
「VR作品を体験し続けてたある日、現実とVRが入れ替わった感覚があったんですよ。仮想世界はモノの境界線がパキっとしててハッキリ見えるんですけど、現実世界の方が境界線があいまいで、なんかそっちがの方がウソくさく見えちゃって(笑)」
何でしょうか、この未来を感じるこの発言(笑)でも、、ここまで体感度が高いとそうなりますわ!
心が解き放たれる「VRちゃぶ台返し!!」
もし、VR体験コーナーが採点式なら最高点をつけて上げたいこのコーナー。内容は凄くシンプルで「和室の中にある、お寿司の乗ったちゃぶ台をひっくり返す」ただそれだけ、、、なのに何でしょうか、、、最初は「やっちゃダメ!!」という僕の中の天使と、「派手に行こうぜ!!」という悪魔の僕がせめぎあいます。しかし、回数を重ねると最後は悪魔が勝利し、フルパワーでひっくり返えすようになります。すると何でしょう、、この開放感は、、、リアルとVRをつなぐのは、たった一枚の板だけなのに、これだけでストレスの大半は発散できると思いますよ(笑)。
男子禁制!!気になってしょうがない添い寝する何か
他のブースを取材中、2人一組の女性がベッドで添い寝しては、なにやら照れている姿を何人も横目で見て、気になって気になって仕方がなかったです。女性限定なので2日目に女性スタッフを連れて行ったのですが、、、なんだこれ(笑)長蛇の列!!!時間的に間に合わなかったので、体感できませんでした。なので、こちらの記事を見て下さい。
うわあああ顔がめっちゃ近い!! Oculus Riftで刀剣男士と禁断の添い寝してきた
びっくりしたのは、女子限定なのにこの企画の発案者はお馬のレース「Hashilus」の「藤山様(男性)」だったりします(笑)
「親方、空から女の子が!」そうあれ!
このタイトルだけ分かった方!!そうです、超有名なアニメのあのシーンを体験できるコーナーです。結構複雑な装置を背負って、手元にある球体を握ると、重さを感じることの出来るコーナーです。僕は、受け取り方が悪くて、手に乗った瞬間、女の子が転がって、漆黒の闇に落ちていってしまい、今でも罪悪感が抜けません(笑)
風の谷の「あれ」に乗って大自然を翔べ!
空系はやはり鉄板ですね!
比較的アクション要素が多かったのですが「カモメヒコーキ」は空をゆったり飛べる「ゆるい系」の内容でした。自分の前にはコースをナビゲートしてくれる「青い衣をまとった女性」について行きます。ゆとりがあるので、あっちこっちよそ見をしながら大自然を空から満喫できるので、終わった後スッキリした開放感がありました。
取材してみて
このVRという分野は、動画を駆使しても文章が達筆でも「体感」する以外には感じることができません。
メイカーズ・ラブはモノづくり中心のサイトですが、現代のモノづくりで外せない3Dモデリング(3DCAD)は、VRに簡単に応用できたりします。海外の自動車メーカーでは、既に取り入れられている会社もあり、本来だったら入り込めない部分にVRで入り込んで干渉チェックをしたり、購入予定者にVRの世界でカスタム要素を再現して体験させてたリするなどに利用されていたりします。
この分野が将来的にどこに進む分からないですが、例えば、自分で作った商品を、大自然など普段簡単に実現できない場所に配置して、デザインコンセプトにあってるか??とか確認したり、重さが確認できたりするようになると、遠隔地で離れたところでも、3Dデータだけで存在感を確認できたり、色々応用できるかと思います。
今回取材して分かったのですが、出店していたほとんどの方が個人的有志で制作しており、その為もあってかなかなか体験できる場所も少ないのが現状だとも感じました。今回取材できたのは出店数の半分以下で、まだまだ気になるブースがあったのですが取材しきれませんでした。今後イベント等ありましたら積極的に掲載していきますので、少しでも興味がある方は「体感」しに行ってみてください。下手な遊園地に行くより凄い体験ができますよ。
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。