国内学生ベンチャーが、世界初の3Dプリント一眼レンズを発売
3Dプリンターは、試作での利用がメインですが、そのまま量産品を作っちゃうことも可能です。
日本国内でも、そんな動きが出てきたのでご紹介します。
大学生が運営するベンチャー「YOKOITO」が販売を開始した「FAB-LENS(ファブレンズ)」は、3Dプリンターで作られた、一眼レフ用レンズユニットです。
「FAB-LENS(ファブレンズ)」は、マウントからレンズまで全てパーツに分かれていて、絞りの形をハートにしたり星形にしたりと自由に交換することが出来ます。
さらに、3Dプリンターで作られているので、いろいろなカラーを組み合わせる事が可能です。
「FAB-LENS(ファブレンズ)」を使えば、黒一色の一眼レフの世界にファッション要素を加えることが出来ます。
絞りは、紙を円形の紙を交換するタイプです。そのため、様々な色や形で撮影を楽しむ事ができます。
詳しい情報はFAB-LENSの公式サイトへ
FAB-LENS from Ichiri Takamatsu on Vimeo.
メイカーズによる新しい製造方法が広がるか?
「FAB-LENS(ファブレンズ)」は、3DプリンターやCNC、レーザーカッターなどを組み合わせて作られています。
特に本体は、カメラ用レンズ製品としては、世界で初めてFDMの3Dプリンターが用いられています。
カメラのような精密機器は、そうそう簡単に参入できる分野ではありませんでした。しかし、学生ベンチャーが、カメラ製品を販売しちゃうことに時代を感じますね。
「FAB-LENS(ファブレンズ)」は、現在は市販のレンズを使っていますが、ゆくゆくはレンズ自体をオリジナルで作る構想があるようです。レジン型などを作れば可能だとは思うので、そのへんも楽しみです。
企業名:株式会社YOKOITO
担当者名:大谷 太郎 高松 一理
TEL:05035993550
Email:yokoito.inc@yokoito.co.jp
ホームページ: http://yokoito.co.jp
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